こんな方が対象です
会計には、本来3つの種類があります。それは、
1 “Tax Accounting”(税務会計) 2 “financial accounting”(財務会計) 3 “management accounting”(管理会計)
です。
本来、この3つにはそれぞれの役割があり、会計を利用する場面によって、その重要度は変わってくるはずです。
しかしながら、日本においては税理士という「業種」が幅をきかせており、中小企業の現場においては「会計≒税務会計」といっても過言ではない状態です。税務会計において最も大切なことは、税額が正しいことです。ですから、税引前当期利益を導く過程で、営業利益がいくらなのか、経常利益がいくらなのかは、さほど大きな意味を持ちません。
それが、財務会計になるとニーズは変わります。銀行は経営の健全性、儲けの構造を知りたいわけです。ですから、「財務指標」を用いて財務分析を行います。多くの場合、ここでは税引前当期利益よりも、営業利益、経常利益が重視され、その結果に至った過程が解る会計データが必要とされます。また、経営者自身が会計データを読み解くことで経営改善策が打ち出せないようでは、持続可能な成長・発展はあり得ません。
私はこの2年間で、300件以上の不動産投資家の方々の決算書を拝見させていただきました。その中で、銀行の財務分析に耐えうる決算書=財務会計的見地から作成された決算書は1%もありませんでした。
円滑な銀行取引のカギは、銀行との円滑なコミニュケーションです。そのための最良のコミュニケーションツールが決算書であり、私が地方銀行の審査部長と開発しました「銀行提出用資料キット」です。
当事務所は、税務対策はもちろんのこととしたうえで、不動産投資家向け銀行対策に特化した会計事務所として、みなさまの持続可能な資産拡大のお手伝いをおこなっていく所存です。
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